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雑記帳  一陽来復(いちようらいふく)  2013/12/23
東京の早稲田に穴八幡神社というそれほど大きくない神社があります。
冬至の朝から節分の夕方までの約2ヶ月間だけ、一陽来復(いちようらいふく)という御守りを授けます。
昔から商売(自営業)の方々には大人気。 金銀融通のお守り。  
お金の融通がつく、資金繰りが滞らないという、自営業の方にはありがたいお言葉。(金運を売りにしていない)

自宅に御守りを貼るのはルールが。。 冬至の深夜24時、大晦日の深夜24時、節分の深夜24時ジャストに指定方向に貼る。
御守り授けの初日の冬至に来た方はその日の真夜中に貼る。  それ以後に受けた方は大晦日か節分に貼る。
冬至当日は御守りを受けるまで4時間待ちは普通。 普段から交通量の多い場所、昼間しか領付しない、お年寄りも多く歩道に長い列が出来る、地方から観光バスでツアーを組んでくる。 ということで冬至の昼間は交通機動隊の出動となる。
自分が来られなければ知人に頼んでとなるようで。

コモの実家も昔商売をやっていた関係で毎年御守りを受けていたので今に続いています。
自営業でない方にも人気のある御守りです。



東京メトロ 東西線早稲田駅が最寄り駅
穴八幡神社方面の出口と案内
駅から約200mで到着

行ったのは冬至の翌日、そのため少しすいている。
周辺の警備と交通整理の機動隊も少し余裕。

冬至当日は御守りを受けるまで4時間待ちは普通。
地方から観光バスでツアーを組んでくる。
神社入り口に入るまで長い列が。。。


この時期は、神社の裏側が指定の入口となる。
境内まで進んだ。
広い境内で、ポールと縄でつづら折りの道が。。。
9列ある、一列ざっと100人として約1000人。。
でも、ココまで来ていれば約30分ほど

メインの一陽来復のお守りは800円、懐中守りは300円

並んでいる方でメモと紙袋持参の方が多い
知人からの頼まれるケースが多く、携帯で個数の打ち合わせがよく聞こえる

御守りを授かる窓口も10カ所以上ある。
穴八幡の本宮。
内部は撮影禁止と大きな看板が。。。

ここのご神体は柚(ゆず)らしい。
ここから、柚→融通→金の融通がつく→商売している人に最もありがたい言葉
穴八幡の出口をでると、別の看板が??
放生寺、一陽来 ???お札??
実は、穴八幡の裏に放生寺というお寺があり、一陽来というお札授けている。
(だれですか パクリだなんて罰当たりなこというのは。。。)
その昔から両者ある?そうです。
ココでもお札を受ける人もいるようで。。。。ダブル御利益?

一陽来復
大きいのが部屋に貼る物。
和紙で包まれた御守り、中にご神体(柚らしい)
柱などに貼ったとき恵方をにらむように形がついている
小さいのは懐中用

御守りの取説

毎年恵方が違うので詳細マニュアルが必要。。。。

近年、近隣の寺社等で類似の。。。。当神社とは関係ありません。
間違えないよう当神社でお受け下さい、の文言も入ってます。

昨年受けた御守りの貼り付け例

部屋の指定方位に、恵方を向けて貼る
柱がない場所なら小板を止めてこんな感じで貼る

注)
一陽来復は昔からある四字熟語
冬が終わり春が来ること。
新年が来ること。
悪いことが続いた後で幸運に向かうこと等々の意味





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